こんにちは、持田です☺️
大好きなフランスのポスター画家のレイモン・サヴィニャック!
そのサヴィニャックの展示が過去最大級の規模で行われているというので
行ってみました、練馬区立美術館。
駅から徒歩3分という近さに美術館と図書館、そして公園があるのですが、
街にすうっとアートな空間が現れて、日常にアートが馴染んでいる様子に
まず感激しました。
そしていよいよ中に・・・。
入り口からこんなにかわいいお出迎え・・・
もうたまりません!!!(大興奮)
原画や超大判のポスター、ポスターに込められた意図や実際にポスターが貼られた街のモノクロ写真まで。
「ナルホド」と「シアワセ」に満ちた空間でした。
たったひとつの絵で、意図を表現する。
動画(CM)では瞬時に分かり得ないことを、静止画(ポスター)では伝えられる。
ポスターというものの役割をそんな風に解説されていました。
我が家にある宝物のこのポスター。
学生の頃、インテリア雑誌で目にして以来ずっと憧れていたもので、
探してはいたもののなかなか見つけられずに何年も経ち、
社会人になりたての頃に、ふと見つけることができました。
ただこのサイズ故にと〜〜〜ってもお高い・・・!
悩みながらも、この憧れていたサイズのポスターにはもう出会えないかも、と
「社会人になった記念」に自身にプレゼントしたものです。
大切に大切に抱えて持ち帰ってきた日のことを、今も覚えています。
今では大分年季が入っていて片隅が破れてしまっていたりしますが、
「私が大切にしているもの」と子供たちもわかっているらしく、
そっとテープで直してくれていたりします。
「誰かが大切にしているもの」を汲み取り、愛でる気持ちって素敵だなあと感じながら、
今日もこのポスターのもとで、家族の時間が刻まれていきます。
「サヴィニャック パリにかけられたポスターの魔法」展。
色彩豊かでユーモアのある可愛らしいイラストは、幅広い年齢の方が楽しめると思います!
ご興味を持たれた方はぜひいかがでしょうか ✨
会期は4/15(日)まで。
*** オマケ写真 ***
美術館横の公園では
こんなオブジェがお出迎え。
馬×大根?!
シュール(笑)
他にもたのしい動物遊具(?)がたくさんでしたよ〜!