絵本の世界とスロバキア

こんにちは、肥田です

先日娘に頂いた絵本がとても興味深い内容でした。

スロバキアのおともだち・はなとゆろ

おるすばんのぼうけん

作・絵 福井さとこ

おるすばんをしている、兄妹のはなとゆろ。布を広げ呪文を唱え、歌を歌い、空想の世界はどんどん広がっていく、、、

面白いのはこの絵本のベースには東欧の国「スロバキア」が描かれてること。

例えば絵本の中のエピソードで、「君の名前はカレンダーにあるよ」というところがあるのですが、別紙の解説によるとそれは実際に「スロバキアのカレンダーには一年全ての日に名前がついていて、赤ちゃんの名前はその中からつけられ、お誕生日のように自分の名前の日もお祝いをする」のだそうです!

名前の日入り、カレンダー、めっちゃ気になるっ!

他にも、作中の童謡は本当にある歌だったり、「てんとう虫」はスロバキアでは幸せのアイテムだったり、絵本の世界は異国の風習を含みながら、不思議な世界観を醸し出しているのです。

面白い!

全て版画で描かれた絵の雰囲気や色合いも、お話にぴったり。

チャーリーマーリーフック!

私も娘もすっかりハマって、絵本の呪文を毎晩唱え楽しんでいます。